思いやりが人生の最初の一歩
スタンフォード大学がアンマとの「思いやりについての対話」を開催

2014年6月2日(月)、 カリフォルニア州・スタンフォード大学にて

写真(アンマにガーランドをかける駐日インド大使)

去る月曜日、アンマはスタンフォード大学の主催する「思いやりについての対話(“Conversations on Compassion”)」シリーズに参加。 スタンフォード大学に「思いやりと利他主義研究教育センター (The Center for Compassion & Altruism Research & Education :CCARE)」を 設立した、同センターの責任者であり神経外科医のジェイムズ・ドウティ博士が 提示する質問に答えた。1,700人を収容するスタンフォードの記念ホールで行わ れた1時間半に及ぶ対話には、同シリーズ始まって以来最多の参加者が集った。
 ドウティ博士の質問に対して、アンマは次のように語った。 「思いやりは、私たちの人生に一番大切な要素だと思っています。 それは始めの一歩です。この最初の一歩を、勇気を持って、恐れずに踏み出せば、 私たちのあらゆる決断も、それに伴う行為やその結果も、特別美しく、自発的で、 力強いものになります。人間の計算は過ちを生むことがありますが、真の思いや りから生まれた行為が、過ちになることは決してありません。 なぜなら、思いやりは自然の摂理であり、神の力であり、神の創造の核心だから です。

写真(アンマにガーランドをかける駐韓オーストリア大使)

私たちが自分の心の波長を思いやりに合わせれば、個人としての私たちは、もは や行為を為しているというより、ただ神の創造の力が自分を通して活動するに任 せている状態になります。これが、思いやりの力です。実のところ、霊性の道は思いやりに始まり、思いやりに終わるのです。」
 ダライ・ラマ法王が最初の寄付者となり、ドウティ博士によって設立されたCCAREは、厳格な調査や科学的な共同研究、学会などを通して、個人と社会の中に思いやりを育み、利他の精神を促す方法を研究している。
 CCAREの主催する「思いやりについての対話」シリーズには、これまで、 スタンフォード大学の教授陣や理事に加え、仏教僧のティク・ナット・ハン氏、ダライ・ラマの英語通訳であるトゥプテン・ジンパ博士、精神世界の教師エックハルト・トール氏、慈善家であり有力な実業家であるリン・ティルトン氏、映画監督のティファニー・シュレイン氏、神経心理学者のリック・ハンソン氏、グーグル社のソフトウェア・エンジニアであるチャ ディー・メン・タン氏、写真家のリサ・クリスティーン氏、作家のピコ・イエル氏、禅僧の老師・ジョーン・ハリファクス氏、ホテル経営者のチップ・コーンリー氏、聖職者で社会活動家のロバート・V・テイラー氏など、各方面における現代の指導者たちが参加している。

会の最後に、CCAREのメンバーたちや大勢の聴衆が前に進み出て、アンマの抱擁を受けた。

www.amritapuri.org/17787/14sford.aum